脱毛剤比較〜そのメリット・デメリット
脱毛剤には色々な種類があります。
一般的な脱毛剤は脱毛クリームでしょうか。
毛の構成成分であるタンパク質を分解するアルカリ性のクリームを直接塗り、毛を溶かす脱毛剤が脱毛クリームです。
肌の表面の毛を溶かすので、短時間でつるつるになります。
ですが皮膚もタンパク質で構成されているので、炎症を起こす場合があります。
脱毛クリームに似た脱毛フォームもあります。
脱毛剤が泡状になっているので毛穴への浸透力が高いそうです。
脱毛ワックスは毛に塗布し、乾いたところでワックスごと毛根から引き剥がす脱毛剤です。
古い角質も一緒に取り除くことができ、広範囲の脱毛に効果的です。毛根から抜くので、次の毛が生えるまでの時間が長くなります。
しかし毛を一気に引き抜くので、強い痛みが伴い、肌が赤くはれ上がるなどのトラブルを起こす場合もあります。
脱毛テープも脱毛ワックスのように毛を抜く脱毛剤です。
脱毛したい箇所に貼ってはがします。小さな範囲を時間をかけず脱毛したいときなどに便利ですが、やはり痛みがあります。
他には脱毛ジェルや脱毛パックなどなど、色々な脱毛剤があるのです。

ここでひとつ注意していただきたいのは、脱毛剤に永久性はないということ。
病院での永久脱毛のように、毛が生えなくなるわけではありません。
毛の元である毛乳頭を破壊しない限り、時がたてば毛は再生していきます。ですから永久脱毛とは到底いえません。
しかし脱毛クリームなどのなかには、毛の成長を抑制する成分や、毛を細くする成分が配合されているものもあり、抑毛や毛を目立たなくする効果があるともいえます。
永久脱毛ではないことを認識し、急いで脱毛したいときや、そのときだけ脱毛できると考える方が使用するには適しているといえるのが脱毛剤なのではないでしょうか。
どんな脱毛剤でもメリットデメリットがあります。
大切な自分の肌なのです。自分に向いた脱毛剤を探すためにも、事前の下調べを十分にしてください。
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